日時:2018年3月12日(月) 13:30~
場所:パナソニックリゾート大阪 本館2F クリスタルA
発表プログラム
■開会挨拶
13:30~13:40 中原武利会長
■一般講演
13:40~14:00 「DIC解析(デジタル画像相関法)技術によるCFRPの破壊プロセス解析」
㈱島津テクノリサーチ 試験解析事業部 分析計測センター 試験機・NDIグループ ○西岡智志
14:00~14:20 「レーザーアブレーション/ICP発光分析法による鉛フリーはんだ分析」
(地独)京都市産業技術研究所 ○南 秀明 山梨 眞生
14:20~14:50 「粒子画像分析装置だから出来る粉体評価 ~レーザー回折法と比較して~」
スペクトリス株式会社マルバーン事業部 営業部 ○鈴木義丈
14:50~15:00 休憩
■一般講演
15:00~15:20 「顕微ラマン分光装置の概要とペーパークロマトクロマトグラフィーへの応用」
㈱堀場テクノサービス 分析技術センター ○相馬 結花
15:20~16:00 「作物はなぜ有機物・難溶解性成分を吸収できるのか」
㈱ファーミングテクノロジージャパン ○阿江 教治
16:00~16:10 休憩
■特別講演
16:10~17:10 「多元素分析と同位体比分析が切り開く重金属の海洋化学」
京都大学 大学院理学研究科 教授 宗林 由樹 先生
要旨:現在、世界の海盆規模で微量元素とその同位体の断面解析を行い、海洋の動態を深く理解しようとする国際共同観測計画GEOTRACESが進行している。私たちは独自に海水中重金属の多元素分析法と同位体比分析法を開発し、この計画に貢献している。本講演では、私たちが開発した分析法とそれを用いた海洋観測の結果の概要について紹介する。
■懇親会
17:20~19:00 場所:パナソニックリゾート大阪 本館2F クリスタルB
協賛と多大なご協力をいただいた京都市産業技術研究所様に心より御礼申し上げます。】
主催:分析技術研究会,京都市産業技術研究所
共催:京都市先端技術研究会
日時:平成29年11月9日(木) 受付開始13:00~
場所:京都市産業技術研究所にて
プログラム
13:30~13:35 分析技術研究会 会長挨拶
13:35~14:05 技術講演①:「ヒトの使用感を計測する」
製織システムチーム 小田 明佳 氏
【講演概要】モノに溢れる現代。様々な製品において安心・安全はもちろんのこと,使用感のよさが求められている。そこで,化粧用ブラシの使用感計測を目的に,新たに開発した物理特性測定法をはじめ,ヒトの使用感を定量的に計測する取り組みについて紹介する。
14:05~14:35 技術講演②:「金属ナノ粒子の創製に向けたEQCMによるその場分析」
金属系チーム 塩見 昌平 氏
【講演概要】液相還元法による金属ナノ粒子の生成過程では,還元剤の酸化反応と金属イオンの還元反応が同時に起こる。これらは電子の授受を伴う反応であるため,金属ナノ粒子の析出反応を理解する上で溶液中の電気化学的な解析が非常に有効な手段となる。本研究では,反応浴の電位測定とQCM(Quartz Crystal Microbalance)測定を組み合わせた,ナノ粒子析出過程のその場分析による熱力学的評価ならびに速度論的評価の手法について紹介する。
14:35~15:05 技術講演③:「LC/MSによる迅速アミノ酸分析法と清酒酵母開発への活用」
バイオ系チーム 清野 珠美 氏
【講演概要】LC/MS専用アミノ酸分析カラムによる,非誘導体化アミノ酸分析法を確立した。これにより,化学的前処理が不要で,1試料20分で天然アミノ酸20種類を分析することができる。現在,この分析法を活用して,アミノ酸代謝を指標とした清酒酵母開発を検討している。
15:05~15:20 休憩
15:20~15:30 研究所概要説明
15:30~16:45 研究所見学:バイオ関連,織物関係,金属関係
【講演会・見学会の様子】
日時 平成29年6月14日(水) 14:30~
場所 パナソニックリゾート大阪
14:30~14:35:開会挨拶(中原会長)
14:35~15:00:総会
15:00~16:00:講演「刑事裁判、民事裁判の仕組みと鑑定人その他の専門家の知見の利用など」
服部法律事務所所長 弁護士 服部廣志 先生
16:00~16:10:休憩
16:10~17:10:講演「特異的相互作用を利用する液相分離システムの開発」
京都大学大学院工学研究科 材料化学系専攻 教授
大塚 浩二 先生
17:10~17:20:事務連絡
17:20~19:00:懇親会
懇親会
なお、総会にて新たに
副運営委員長(新任) 株式会社日本総合科学 磯野 隆史
副運営委員長(退任) 株式会社タツタ環境分析センター 尾中 利光
尾中さんには、引き続き運営委員として活躍いただきます。